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  • ジュンに捧げるメロディ[Flying V 配線]

    2008/04/12
    テレビで"サインはⅤ!"の初期物の映画がやってた。しかし全45話を80分の映画に編集しただけの東宝映画なんで岡田可愛がジュン・サンダースこと范文雀と出会ってからジュンが骨肉種で亡くなるまでが早かった。元祖スポコンであっても今は亡き范文雀のブルマー姿には感動したぜ。しかもジュン・サンダースがアコギを抱えてウエスタンブーツで登場するなんざ。昭和45年当時にしては泣かせるではないか!で、今日のネタはサインはⅤと言うことで'67年あたりのFlyingⅤに決定したのだ。
    さって、俺が思うにこのギターのユーザーはこのギターの呪縛に取り付かれるらしい。このギターしか使わないと言うギターリストは本当にこれしか使わない。シェンカー兄弟、K.K、アンディ・パウエル、J・ガイルズ、他社のメイカーを含めると数えるのが面倒なほどだ。エクスプローラーやSGなどの他のGibsonのマホ系ユーザーに比べると一途な人が多い気がするんだが。。どうでしょう?
    さて、配線図に目をやるとヴォリュームもトーンポットも500KのAカーブを使用しているのがわかる。
    コンデンサーは0.2MFDとなっている。ジャックからトグルスイッチを介してトーンへ繋がっているいるゆえ、ヴォリュームとトーンの並列接続だと思われる。この2V1T系のコントロールで一番メジャーな改造はマスターとフロント・ヴォリュームに変更するやつだろう。この場合フロントピックアップとトグルスイッチの間にヴォリュームがきて、マスターはトーンとトグルの間に繋ぐ。
    しかしながらのこのコントロール回路はかなり短いシールドで繋ぐことができるので優秀であるんじゃないかな?また、このギターのボディ形状はフロントピックアップの部分が質量が少なくリアは延びていくように増える。レスポールなどを考えるとシングルカッタウェイとダブルカッタウェイで音質が変わるように。このギターの大きな特徴であろうな。

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