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  • シングル・アゲイン [Move on up/Curtis Mayfield]

    2009/03/14
    こんばんわBADです。皆さんは
    カーティス・メイフィールドと言うミュージシャンをご存知ですか?(Curtis Mayfield)

    21世紀を前に惜しくも無くなってしまったんですが、知らなくてもおかしくないほど日本での知名度は低いです。
    祖国アメリカでは多くのミュージシャンが彼の曲をカヴァーしていますし。
    ロックの殿堂入りも果しています。
    50年代後半からの"あの公民権運動"に感化されソウルやR&Bと言ったブラックミュージックを武器に人々に平和を訴えかけた偉人であると、俺は解釈しております。
    彼はギタリストでありソングライターでありプロデューサーでもあるわけですが、やはり俺がギタリストである故に指で弾くフェンダーのギターに目が行ってしまいます。
    ちなみに日本の山下達郎さんもカーティスのことを敬愛していますので、いかにうるさいミュージシャンでも頭が下がる思いであると言うことがわかりますよね?
    Move on up

    ↓で、そのカーティスの愛弟子タツローさんが奥さんのまりやさんの曲を編曲してる。
    シングル・アゲイン


    確かに、竹内まりやさんの曲を他のアレンジャーさんが仕事をするとまったく違って聞える。
    例:広末涼子のデビュー曲とか、、
    達郎さんの強力なワンパターンに聴こえるアレンジもなんだか黒人のデカイ握りこぶしのように恐ろしく硬い意思で行なっているのではないかと勝手に想像する。

    しかしこの曲、離婚したときや彼女と別れたときに聴くとブルースを感じるよな。
    言葉は日本の標準語だが、寒い北国の大晦日で行き当たりばったりに入った居酒屋でしんしんとする雪の音を一人聴いているようにも聴こえる。不思議。


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